2009年02月01日

漢字ブーム”の裏でもうけすぎ!?

漢字ブーム”の裏でもうけすぎ!?- 2009.01.31 11:00

漢字能力検定漢検)の実施や、年末恒例“今年の漢字”を主催する『日本漢字能力検定協会』。2年間で15億円と、公益法人としては多額の利益を上げていることが問題となっている。

大きな利益が生まれた要因は、近年の“漢字ブーム”。平成14年度には約204万人だった漢検受検者数が、19年度には約271万人と大幅に増えているのだ。さらに、検定実施にかかる費用より、検定料が高額な点も指摘されている。「2級から検定料がぐんと上がっていますが、そもそも、級が上がるにつれ検定料が上がるというのは、どういう理屈なんでしょうか?」(社労士への夢と新たな資格への挑戦)と、料金設定に首をかしげるブロガーも。

また、私立校の“ウリ”となる実績づくりのため、学校で強制的に受検させられる(薫る堂)、協会がセールス熱心で受検者集めに力を入れていると感じていた(不二草子 本日のオススメ)など、受検者数増加の“舞台裏”に触れているブログもある。

文部科学省の調査では、理事長の身内企業への業務委託費など、不透明な支出も出てきている。せっかくの漢字ブームに水を差さないよう、適正な検定料を算出し、誰もが納得して気持ちよく挑戦できる検定であってほしいものだ。

(葉)

漢検協、利益で京都に6億円豪邸…「理事らの供養塔」も 

公益事業では認められない多額の利益を上げていた財団法人「日本漢字能力検定協会」(京都市下京区、大久保昇理事長)が約5年半前、京都市左京区・南禅寺近くの住宅地に、土地と建物を約6億7000万円で購入していたことがわかった。

 文部科学省に対し、同協会は「資料館として使用する」と説明しているが、土地の用途変更をしていなかった。同協会は、読売新聞の取材に対し、「文科省の調査に全面的に協力している。質問には答えられない」としている。

 文科省などによると、同協会は2003年7月、左京区の約3500平方メートルの土地と、茶室や居間、寝室などを備えた日本家屋(延べ床面積約1300平方メートル)を購入した。同省の調査に対し、同協会は購入目的は「漢字に関する資料を展示し、広く一般に公開する予定。公開時期は未定」と回答したが、京都市によると、住宅から資料館に土地の用途変更をする場合に必要な手続きは行われていないという。

 また、同協会は04年2月には、右京区の天龍寺塔頭(たっちゅう)・宝厳(ほうごん)院の墓園に、「財団法人日本漢字能力検定協会」と刻んだ石碑などを建立していた。同協会は文科省に「協会の発展に貢献した理事、評議員の供養塔」と説明しているという。

 同省は、土地の購入と石碑などの建立について、「漢字検定や普及・啓発活動」などと定められている同協会の事業内容として認められるかどうかについて、調査する方針だ。

(2009年1月29日03時01分 読売新聞)

利益禁止の「漢検」20億円もうけ、経費3倍の検定料も 

日本漢字能力検定協会」(京都市下京区、大久保昇理事長)が、利益を上げることが認められていない検定事業などで、過去5年間に計約20億円の利益を得ていたことがわかった。

 経費の最大3倍の検定料を受検者から徴収していたという

 同協会は1992年に旧文部省が財団法人として設立を許可した。こうした公益法人の指導監督基準は「公益事業で必要な額以上の利益を生じないようにすること」と定められており、文部科学省は近く、緊急の立ち入り検査に入ることを決めた。

 協会は、年末には、清水寺(同市東山区)で「今年の漢字」を発表することでも知られている。

 主な事業は1級から10級までの漢字検定で、受検志願者は当初12万人だったが、「検定ブーム」に乗り、2007年度には20倍以上の270万人に増大した。

 文科省によると、これらの事業により、協会は03年度から07年度にかけて最高で年9億円の利益を上げており、合計額は20億円にのぼる。

 文科省は04年以降、再三にわたって「対価が適正でない」として、級によっては受検者1人あたりの費用(約2100円)の3倍近くに設定していた検定料の引き下げなどを指導してきた。

 協会は07年度から検定料の一部を値下げして5000円〜1500円としたり、昨年12月末には改善計画を回答したりしたが、文科省は具体的な対策ではないとして、立ち入り検査に踏み切ることを決めた。

 昨年12月に施行された新公益法人制度でも公益事業で利益を得ることは原則、禁じられている。内閣府公益認定等委員会事務局は「このままでは公益法人としての基準を満たさない。幅広く営利活動ができる一般法人として存続するためには、財産を別の公益事業に寄付するなどしなければならない」としている。

 同協会は読売新聞の取材に対し、「忙しくて答えられない」としている。

(2009年1月22日14時45分 読売新聞)

12/12・・・漢字の日・・今年の漢字は「変」

★★★

財団法人 日本漢字能力検定協会

. 日本漢字能力検定協会 - Wikipedia
. 日本漢字能力検定協会を立ち入り検査 - 社会ニュース :
. 日本語文章能力検定協会


posted by ぴか at 08:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | ランキング
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