2009年02月19日

中川財務相:何度も酒に飲まれ失態

中川財務相:何度も酒に飲まれ失態
酔って閣議に出席した」「飲み過ぎで会議に遅刻した」。17日に財務・金融担当相を辞任した中川昭一氏(55)は、過去に飲酒が原因とみられる失態を度々演じてきた。

今回のもうろう会見については「風邪薬を多めに飲んだ」と述べ、会見前の飲酒を否定した。だが、酒にまつわる過去の問題は麻生太郎首相も認識していたはずで、任命責任を問う声は弱まりそうにない。

 1月28日の衆院本会議で行った財政演説。読み間違いが26カ所もあり、財務省は「風邪で体調が悪かった」(幹部)と釈明に追われた。だが、自民党国会議員の秘書によると、中川氏は前日に東京都内で酒を飲みながらテニスをし、持病の腰痛を悪化させていたという。

 昨年10月に政府が「緊急市場安定化策」を決定した際は、会見が午前9時の開始予定から15分ほど遅れたうえ、対策の具体的中身に触れず、正式な発表が昼にずれ込んだ。このためバブル後の最安値を更新していた株安の流れを止められず「危機対応に甘さがある」(アナリスト)と批判が集中。一部週刊誌が「前日の飲酒が原因で会見に遅刻した」と報じると、中川氏は「会見時間前に登庁していた。(事務方からの)レクチャーが長引いただけだ」と抗議する騒動に発展していた。

 自民党政調会長時代の06年には、都内のホテルで開かれた与党幹事長・政調会長・国対委員長会談に遅刻して現れた。酩酊(めいてい)状態で、千鳥足で歩き、ホテルの柱にぶつかりそうになった。見かねたSP(警護官)に抱きかかえられて会場に向かった。

 経済産業相当時、04年9月の小泉政権の内閣改造では、お別れ会見後に経産省を出て別の場所で酒を飲んだ。ところが再任され、あわてて官邸に向かい、酔ったまま初閣議に臨んだ。

 地元・北海道でも酔態が目撃されている。

 00年6月の衆院選。6選を決め帯広市内の選挙事務所に現れた中川氏は、ふらふらしながら万歳三唱。ダルマに目を入れる際、筆に墨をつけすぎ、「黒い涙」を流す目になり、周囲を慌てさせた。

 本別町で05年夏に開かれた後援会パーティー。複数の関係者によると、中川氏は支持者約2000人の前に酔って現れた。ろれつが回らず、数分間であいさつを終了。同席した首長から「ちゃんとあいさつしたほうがいい」と一喝された。地元道議は「中川さんはああ見えてガラスの心臓の持ち主。選挙の投開票前日は酒なしではいられなかった」と話した。

    ■

 17日午後7時、中川氏はこの日2回目の辞任会見に臨んだ。目は充血し、疲れ切った表情。辞任理由について「08年度補正予算の関連法案と09年度予算を通すため」と繰り返し、酒については「体調からすれば、とても飲む気分になれない」と話した。

【関連記事】


タグ:中川昭一
posted by ぴか at 05:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。