2011年04月20日

東日本大震災 破損紙幣10億円突破 「阪神」上回る

東日本大震災 破損紙幣10億円突破 「阪神」上回る毎日新聞 4月20日(水)2時34分配信

 東日本大震災で破損し、交換のため日銀に持ち込まれた紙幣や硬貨の総額が18日時点で約10億5000万円と10億円の大台を突破し、阪神大震災後の実績(約8億円)を上回ったことが分かった。日銀は交換申請がさらに増えるとみて、仙台、福島両支店の職員を増員し、支店がない岩手県にも20日から臨時窓口を開設する。

 これまでに交換したのは紙幣15万枚(10億4000万円)、硬貨7万3000枚(740万円)。阪神大震災では火災による破損が多かったが、今回は泥まみれになるなど津波被害が大半という。1959年の伊勢湾台風では75万枚(金額の記録なし)の紙幣・硬貨を交換した記録があるが、今回はこれを上回る可能性もある。

 交換は日銀の本支店で受け付けており、岩手は岩手銀行本店(盛岡市)内に臨時窓口を置く。泥だらけでも本物と確認できれば交換可能。一部がちぎれた紙幣は3分の2以上残っていれば全額、5分の2以上あれば半額分を引き換える。

 ◇過去には不正も

 日銀によると、過去の大規模地震の際には燃やした紙を紙幣と偽るなど不正申請もあったため、持ち込まれた紙幣・硬貨を職員が1枚ずつ鑑定している。汚れが激しい場合は洗浄や鑑定に時間がかかるため、日銀発券局は「事前に水洗いして持ち込めば短時間で交換できる」と呼びかけている。【赤間清広】

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