2007年07月26日

<サッカーアジア杯>日本敗れる 決勝はイラクVSサウジ

<サッカーアジア杯>日本敗れる 決勝はイラクVSサウジ
7月26日0時32分配信 毎日新聞
 【ハノイ安間徹】サッカーアジアカップは第14日の25日、準決勝が行われ、3連覇を目指した日本は当地のミーディン競技場でサウジアラビアに2―3で敗れ、決勝進出を逃した。日本は28日にインドネシア・パレンバンで行われる3位決定戦で韓国と対戦する。
 もう1試合は、クアラルンプールでイラクと韓国が対戦、0―0のまま延長でも決着が付かずPK戦の末、4―3でイラクが決勝進出を決めた。
 29日にジャカルタで行われる決勝は初優勝を目指すイラクと3大会ぶり4度目の制覇が懸かるサウジアラビアの組み合わせとなった。上位3チームが次回の2011年大会の予選を免除される。
 ○サウジアラビア3―2日本●
 日本は豊富な運動量を誇ったサウジアラビアから一度もリードを奪えず、競り負けた。先制を許した2分後の前半37分、遠藤の左CKを中沢が頭で押し込んで同点。後半2分に再び勝ち越されると、同8分には阿部のオーバーヘッドで追いついた。しかし、4分後に左サイドを崩され、サウジアラビアのハサウィに、この日2点目のゴールを奪われた。終盤はゴール前で同点のチャンスを作ったが、生かせなかった。
  ▽日本・オシム監督 (日本の)中心選手で疲労が目立つ選手が多かった。それが残念。でも、文句は言えない。彼らも良く頑張った。内容的にもそれほど悪くなかった。相手もそれほど強いとは思わなかったが、(失点は)アンラッキーが三回重なった。(もう1試合あるが、と聞かれ)優勝を争う試合でないのが残念。
 ▽日本・川口 サウジアラビアの方が出足が早く、気迫の面でも我々より上回っていた。(日本は)立ち上がりに出足が緩く、セカンドボールを拾われていた。それが敗因。リードされ、焦りもあった。
 ◇個人技の前に、日本の守備網決壊
 サウジアラビアの2トップの個人技の前に、日本の守備網が決壊した。
 サウジアラビアには、ドリブルでスピードに乗せると危険なY・カハタニがいた。そして2トップを組むハサウィや、左サイドのA・カハタニにも突出したスピードがあった。前半35分、セットプレーからY・カハタニに決められたあと、日本は常に追いかける苦しい展開を強いられた。

 日本も2度にわたって失点直後に追いつく粘りは見せた。先制された2分後に中沢がヘッドを決めた。後半開始直後の失点も、後半8分に阿部が右足でスーパーボレーを決めて再び振り出しに戻した。だが、歓喜は束の間だった。4分後に阿部と中沢が2人がかりで挟み込もうとしたハサウィに、切り返しを入れたフェイントで巧みに交わされ、ゴールを許した。オシム監督は「チャンスの数では上回ったが、選手たちは連戦で疲れていた。失点は、集中力が欠けた時間に起こった」と語った。
 闘莉王や水本の故障を受け、本職のセンターバックが手薄なまま、迎えた今大会。最後まで守りの不安定さを解消できなかった。本来は守備的MFの阿部に中沢とコンビを組ませたが、1次リーグ最終のベトナム戦、準々決勝のオーストラリア戦に続き、3試合連続で先制を許した。
 だが、オシム監督はリスクを覚悟の上の戦いだったことを強調した。スピードにはスピードで対抗し、坪井も入れて3バックで2トップを封じる選択肢もあった。だが、「リベロを置けば、中盤の優位を失う。私はリスクを犯してプレーするサッカーの信奉者だ」と言った。
 監督就任後、強化の柱として俊敏性やスピードを生かす「日本化」を掲げたが、その道のりはまだ遠い。厳しい現実を突きつけられる敗戦となった。【安間徹】
最終更新:7月26日1時10分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070726-00000001-mai-spo


posted by ぴか at 03:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー
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