2007年07月27日

ナメるな!朝青龍に“強制帰還令”

ナメるな!朝青龍に“強制帰還令”
7月27日6時5分配信 スポーツニッポン

 仮病疑惑が浮上した横綱朝青龍(26=高砂)に26日、非難の声が集中した。「腰の疲労骨折とひざ痛で全治6週間」の診断書を提出した25日、母国モンゴルでサッカーに興じている姿がニュースで報じられた。身勝手な行動に夏巡業開催地でも怒りの声が噴出。朝青龍は“強制帰還”を命じられ、週末から週明けにかけて日本に戻る予定だが、協会内では厳しい処分を求める声も挙がっており、お騒がせ横綱が窮地に追い込まれる可能性も出てきた。

 骨折の診断書を出しながらサッカーに興じるという朝青龍の軽率な行動が報じられたこの日、日本相撲協会では、朝から抗議の電話が鳴りやまなかった。対応に追われた広報部も「いつもよりも件数は多い」と半ばあきれ口調で説明した。

 朝青龍が“仮病”を使って相撲協会の公式行事である巡業をないがしろにしたのであれば事は重大だ。6年ぶりに巡業を開催する宮城県仙台市の公演事務局にもチケット購入者からの抗議電話が殺到。「どうなっているんだ!と怒っている人もいました。皆さんのお目当ては横綱ですから。(怒っているのは)ウチだけではないはず」と担当者も困惑気味だ。

 事態を重く見た師匠の高砂親方(元大関・朝潮)は、朝青龍に“強制帰還”を厳命。週明けにも日本に戻ってくる予定だ。師匠は「モンゴルに帰っているとは思わなかった。そんな状況で巡業に出られないのはおかしい」と首をかしげた。

 朝青龍の身勝手な行動に対し、北の湖理事長(元横綱)は「診断書を出しながらサッカーをしたのはおかしい」と不快感を示した。処分などには慎重な姿勢だが、関係者によると25日にこのニュースを知った時にはものすごいけんまくで怒りを爆発させたという。その一方で、協会内には厳しい意見も飛び交っており、巡業部も27日に緊急会議を開催する。ある理事は「処分しないのはおかしな話。師匠にも厳しい処分があるべきでは」と言い放った。

 今回の騒動は、今後、朝青龍が謝罪して巡業に参加すればそれで済む問題ではない。角界の看板として、多くの人を裏切った行為に対する厳罰は避けられそうもない。

 ≪「八百長疑惑」 被告側が口頭弁論≫週刊現代による大相撲の「八百長疑惑」記事で、日本相撲協会と横綱・朝青龍ら力士が原告となって名誉棄損で損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が26日、東京地裁で開かれ、被告の週刊現代側が準備書面を提出し、記事の真実性を主張した。10月25日に予定されている次回までに被告側の主張がまとまる見込みで、相撲協会側はそれに応じて反論する意向。準備書面では、記事を執筆した武田頼政氏が相撲取材の経験が豊富で八百長の事情に通じており、複数の情報提供者も信頼できる人物としている。相撲協会の弁護士は「被告側の主張をすべて出してもらって、まとめて反論したい」と話した。
最終更新:7月27日6時5分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070727-00000015-spn-spo


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