2011年05月03日

子どもの人口、1693万人=30年連続減、過去最少―総務省

子どもの人口、1693万人=30年連続減、過去最少―総務省時事通信 5月2日(月)16時8分配信

 今月5日の「こどもの日」を前に総務省が2日発表した、日本の15歳未満の子どもの推計人口(4月1日現在)は、前年より9万人少ない1693万人で、1982年から30年連続の減少となった。比較可能な50年以降の統計で過去最少を更新した。内訳は男子が868万人、女子が825万人だった。
 総人口(1億2797万人)に占める子どもの割合は前年比0.1ポイント減の13.2%。37年連続の低下で過去最低を更新した。人口4000万人以上の世界の主要国と比べても、米国(20.1%)、中国(18.5%)、韓国(16.2%)、ドイツ(13.5%)などを下回る最低の水準が続いている。 
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2009年05月05日

こどもの日・・

子どもの数は28年連続減・こどもの日 「ありがとう」あふれる社会に

5月5日付 編集手帳
2009年5月5日(火)2時6分配信 読売新聞

 安部譲二さんの「塀の中の懲りない面々」(文芸春秋)に、岩崎老人という年季の入った受刑者が出てくる。20年以上も前のベストセラーだが、その人の言葉をいまも記憶している◆“塀の中”で親不孝の身をひそかに嘆く安部さんを気遣ってか、岩崎老人が言う。「誰でも、生れた時から五つの年齢までのあの可愛(かわい)らしさで、たっぷり一生分の親孝行はすんでいるのさ。五つまでの可愛さでな」と◆5歳までの可愛さを20歳になるまでに帳消しにしてしまう子供は世間に幾らもいるのだろうが、心ひかれる説ではある。〈墓に布団は着せられず〉で、親を亡くし、ああ、もっと孝行しておけば、そう悔やんでいる人にも、岩崎老人の言葉は心の荷が少し軽くなるおまじないに違いない◆きょうは「こどもの日」、連休もいよいよ終わりに近い。まわらぬ口のカタコト、あどけない笑顔、遊び疲れた無心の寝顔…と、多彩な親孝行を堪能したお父さん、お母さんも多かろう◆古いアルバムで幼い自分の写真を見ると、おできだらけの汚い顔をしている。一生分はちょっと無理でしたか−−と、5月の空に聞いてみる。

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子どもの数は28年連続減

子どもの数は28年連続減
2009年5月4日(月)17時4分配信 共同通信

 5日の「こどもの日」にちなんで総務省が4日発表した人口推計(4月1日現在)によると、15歳未満の子どもの数は少子化で、82年から28年連続で減少し、1714万人と過去最少を更新した。総人口に占める子どもの割合も13・4%と、35年連続で低下、世界でも最低水準となっている。子どもの内訳は男の子が878万人、女の子が835万人。

こどもの日 「ありがとう」あふれる社会に
2009年5月5日(火)1時32分配信 読売新聞

 「ありがとう つたわるこころが うれしいよ」

 こどもの日から始まる児童福祉週間の今年の標語は、34歳の男性が作った。若い親の世代から子どもたちへのメッセージだ。

 標語を作ったお父さんが勤めている「面白法人カヤック」という会社は、さまざまな人が「ありがとう」の言葉を投稿し、誰でも見ることのできるインターネットサービスを運営している。

 そのページを見ると、感謝する人もされる人も、知らない人なのになぜか楽しい。感謝の言葉が数多く飛び交っていると分かるだけで、気持ちは明るくなる。

 「ありがとう」という言葉はいい響きだ。だが、感謝よりも抗議や非難の声の方が社会にあふれ、このところ少し耳に届きにくくなってきた。

 問題が生じた時にきちんと責任追及することは当然だが、最近はクレーマーと呼ばれる、理不尽に抗議する人も目立つ。

 たとえば病院で医師と患者が、学校で教師と生徒・保護者が、信頼ではなく不信を前提に向かい合っているとすれば、それは互いに感謝と思いやりを二の次にしているからではないか。

 読売新聞が昨年末に行った世論調査で「家庭でのしつけや教育のうち、きちんとできていないと思うもの」を尋ねたところ、約半数の人が「他人を思いやる気持ちを持つこと」(51・1%)と、「あいさつなどの礼儀を身につけること」(49・2%)を挙げた。

 大人はもっと、子どもたちに「ありがとう」の大切さを伝えるべきだということだろう。

 文部科学省は今年度、小中学校の道徳教育に用いる教材「心のノート」を改定した。

 小学校低学年版に「ありがとうカードをあげよう」という項目がある。家や学校や近所で、お世話になっている人に、感謝の気持ちをカードにして渡す。受け取った大人にはちょっとした“宝物”になりそうだ。

 中・高学年と中学生版にも、感謝の気持ちを言葉にしてみる項目が盛り込まれている。とても大切なことだ。伝える手段はインターネットや携帯メールでもいい。

 こうした取り組みを学校だけにまかせてはいけない。きょうは、子どもたちが持っている「心のノート」を親子で開き、だれもが多くの人に支えられていることを語り合ってはどうだろう。

 大人がまず、子どもたちの良い行いには「ありがとう」と大きく声をかけたい。




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